鹿児島県医療法人協会会報 vol.54・55合併号
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8▶週刊 経団連タイムス 2023年2月23日 No.3580  ▶組織の未来はエンゲージメントで決まる(英治出版2018)▶共に育つ4(中小企業家同友会全国協議会2022)▶鹿児島県医師会報令和3年7月号働き方改革コーナー  ▶いきサポ 医療勤務環境改善マネジメントシステム関係  ▶世界標準の経営理論(ダイヤモンド社2019)▶恐れのない組織(英治出版2021)▶看護業務効率化取り組みガイド(公益社団法人日本看護協会2024)  ▶ものづくりの基本(日本能率協会マネジメントセンター2023)▶ワイズカンパニー(東洋経済新報社2020)▶55歳以上の看護師等就業促進  ▶鹿児島県医療勤務環境改善支援センター ▶医師の働き方改革 トップマネジメント研修  ▶RESAS地域経済分析システム  (水)(勤務環境改善の取組がメインテーマ)のセミナーでは、僭越ながら私が有識者の講演を務め、MS導入に役立つ内容の講演を行いますのでご参加いただければと思います。8.おわりに今後は医療機関として「選択」と「集中」が必要になると言われます。地域での自院の機能・役割(立場)を理解し、何を残すか、何を選択するか(何をしないと決めるか)、これらを考え、地域で必要なものに資源等を投資することが必要です(それが最終的に医療機関として生き残る道と思われます)。さらに、地域での人口構成の変化により、5年後・10年度の医療を考える必要があり、同時にその方針に沿った設備投資・人材確保なども考慮する必要があります。一方で、もしいい働き口の判断要素が「お金」のみであれば、賃上げできない医療機関は選ばれない医療機関となり、結果として賃上げ合戦に身を投じざるを得なくなると思われます。今後、毎年40円~50円最低賃金は上がり続けることが予測できます。魅力的な働き口とは何なのか(お金だけなのか)、ミッション/ビジョンから再確認(再構築)し、本質的な議論を行うフェーズに入ったと言えるのではないでしょうか。9.引用・参考▶経済財政運営と改革の基本方針2024 

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