先日、『治療・処置・救命救急の援助技術』という科目で、BLS(一次救命処置)の演習を行いました。インストラクターとして米盛病院より11名、指宿消防署より1名の方が指導に来てくださいました。
コロナ禍での一次救命処置を講師の方々に指導をいただき、胸部圧迫とAEDを使用して一人一人実技練習を行いました。後半は、「もし学校で人が倒れたら」「地域で人が倒れたら」という設定で、救急隊に引継ぐまでのBLSをグループで演習しました。救助者の家族、通りかかった人など現場に近い状況でBLSを行いながら周りの人への声かけや対応を考える場面がいくつも出てきてリアルな体験ができました。
さらに能登にDMATとして派遣されたインストラクターさんから、貴重な話も聞くことができ災害の実態・支援の実際もかいまみることができました。
たくさん考え、たくさん動き、活気ある楽しい授業となりました。