8月4日に鹿児島市地域福祉課の方をお招きして、図上シミュレーション発表を行ないました!
図上シミュレーションとは、災害時に予想される事案・状況等をふまえ、
当校の避難所において、その運営や発生する出来事にどう対応するかを考えていくものです。
避難所開設とともに、突発的に起こる避難所の問題や避難者の依頼にどう考えて対応するかを、グループで発表しました。
✿Zoom参加も含め、3年生全員参加✿
本校は、災害時の鹿児島市避難所に指定されています。
本校内施設をどう利用するか、持病を抱えた人や子育て世帯にどう配慮するか、感染者が出たらどうするか…など
発生しうる状況は様々あるようです。
また、本校施設をベースにしていても、グループによって配置が異なることもしばしばあり、
それぞれの考えを比較することができました。
✿1Gさんの避難所レイアウト✿
また、各グループにそれぞれ特別な状況が与えられ、その対応についても発表してくれました。
✿日本語話者ではない方には、コミュニケーションカードを利用して状態を尋ねるようです✿
✿感染症対策を想定して、保護ゴーグル・エプロン・手袋をつけて発表したグループ✿
災害時に迅速に対応するために、多様な考えを受け入れ、引き出しを増やしておくことは大切ですね。
これからも地域との連携を深め、看護師として起こってくる出来事に主体的に看護を考える力を培っていきたいと思います。